ハートスイッチ倉敷校の生徒さんが一名、清掃関係の実習に行っています。
全国的に梅雨入りしましたが、実習の初日が良い天気で迎えられたことに一安心しました。
今回、実習を体験した生徒さんは事前に清掃の練習は行なってきましたが、
清掃関係の企業さんに行くのは初めての事でした。
非常に緊張していて出発前は落ち着きがない状態だったため
同行して様子を見るスタッフとしては、実習で生徒さんの力が発揮できるのか不安に感じていました。
ところが!!
いざ、実習が始まると教室内では見たことがないような集中力を見せてくれました。
初めて行う仕事ということもあり、不慣れなところはありましたが
スタッフの想像を超える力を発揮してくれました。
生徒さんの実力を勝手に決めつけてはいけないなと再確認しつつ、
本日は生徒さんがまだまだ成長できる可能性を感じた瞬間でした。
■ ハートスイッチ倉敷校 就労支援員 ■
ハートスイッチ岡山校より、5月末トライアル雇用の決まった利用者の声をお届けします。
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5月30日付で、トライアル雇用が決まりました。
約1年半、ハートスイッチにお世話になってのトライアル雇用決定なので、とても嬉しいです。
ハートスイッチのスタッフさん、生徒さんとの交流が大きな励みになっていました。
利用開始当初は消極的だった私も、精神的にかなり成長できたのではないかと思っています。
私がトライアル雇用されることが決まったのは、事務職です。
伝票整理や袋詰め作業、パソコンを使ってのデータ入力などを行っています。
本格的に仕事が始まってからまだ数日しか経っていませんが、順調に仕事を進められています。
本採用に向けてこれから頑張っていきます!
次の人へバトンタッチです!!!
~ハートスイッチ岡山校 卒業生~
今日も一日終わった~!
申し送りをしている最中、赤ちゃんの声が・・・・。
ドアの外には、育休中のスタッフ2人が揃って訪ねてくれました。
3月初めに産まれた女の子
4月中旬に産まれた男の子
まだまだ、小さいのにわざわざ岡山校まで・・・・。
ハートは、若いスタッフが多く事業を始めて5年ですが、すでに
結婚実績5人、産まれたお子さんの数7人、今年中にあと2人予定あり・・・です。
一緒に働いていて、こうして訪ねてくれる事、早く仕事に戻りたいって話してくれる事、
復帰して頑張っているスタッフが大勢いる事、嬉しいかぎりです。
単に仕事上の繋がりかもしれませんが、働く一人一人が仲間として想いを共有しながら
人生のステージを過ごしていく・・・・、大事にしていきたいと思います。
■ ハートスイッチ岡山校 管理者 ■
本日、生徒さんが以前に職場実習をさせてもらった企業の担当の方から連絡を頂きました。
実習をさせて頂いた際には、生徒さんに対してたくさんの配慮やステップアップの可能性も
考えて下さったのですが、そのタイミングでは就労につなげることはできませんでした。
非常に残念に思っていたのですが
なんと、本日、その担当の方から 連絡がありました。
実習に行かせてもらっていた生徒さんに
「お店の別の部署に実習に来てみないか」というお誘いの連絡でした。
実習を受けた生徒さんの事を今でも考えて下さっていることに対してありがたく思いつつも
ハートスイッチの生徒さんのことが認められたように感じて、とても胸が熱くなる思いでした。
ハートスイッチに通われている方々は、まだ訓練の途中ですが
本当に良い人たちが多いので、そのような人たちがいることを周りの人たちにも知って頂く活動の大切さを感じるきっかけになりました。
これからは、一人一人を知って頂く活動にも力を入れていきたいと思います。
■ ハートスイッチ倉敷校 就労支援員 ■
現在、ハートスイッチ倉敷校には作業療法士を目指している学生が実習に来ています。
実習に来てから一ヶ月以上が経過し、生徒さんとも馴染むことができてきているのではないでしょうか。
そんな中、実習生には授業の一つを担当してもらいました。
担当してもらったのはSSTというプログラムでした。
SSTというのは大雑把にいうと、関わる人とより上手に接する方法を身に付ける訓練の一つです。
今回は、「途中の仕事があり引き継ぎをする場面」を一緒に訓練しました。
みなさんの前で話をするということで、とても緊張していたそうなのですが
はたから見ていると、そんな様子は出さずにとても堂々と話をしているように見えました。
SSTをするにあたって、準備の段階からスタッフと一緒に考えて行ったのですが
一緒に考えること、授業を受ける側にもなれたことで、さまざまなことに気付かされました。
まず課題設定から、必要なことであるのに今迄は訓練してきていなかったことに気付かされ、進行するうえでは細かい場面の設定までする必要性に気付かされ、改善案は逆に大雑把なほうが参加された個人個人に合った行動ができる点に気付かされました。
今回の授業を通して、今までの授業では見えていなかったことがみえ、もっともっと支援できることがあると具体的に気付くことができました。
これからも多くの事に刺激を受け、できることに気付いていける支援員でいたいと感じました。
■ ハートスイッチ倉敷校 就労支援員 ■
就労支援事業 ハートスイッチ倉敷校では、5月のイベントとして
【相談支援事業所向け 事業所見学会】
を開催しています。
初日、2事業所の方々にお越しいただきました。
見て頂く内容は、SST。
仕事をするシュチエーションに合わせた普段通りの取組です。
場面設定を行い、支援者側とのやり取り。
イレギュラーも発生して、時には結構違う方向に進むことも・・・・。
でも、私たちも日々がイレギュラー。
仕事していて大切なのは、その場に応じた臨機応変な対応(応用力)ですね。
何が成功か失敗かは解りません。
すべてが経験として残れば良いかと。
リカバリー力をつける必要が私たちにも必要なのかもしれません。
来週は、更に多くの事業所様に来て頂ける予定になっています。
お迎えする私たちも楽しみにしています。
■ハートスイッチ倉敷校 管理者■
利用当初、自分から話をすることはなかった20歳の女性です。
利用を重ねる内、スタッフに自分から話しかけたり、得意なイラストを見せに来てくれたりするようになりました。冗談を言ったりお笑い好きという事も知り、こんなに面白い人だったんだ~!という発見もありました(^o^)
1年半経過した頃には生徒さんの輪にも自分から入っていくなど大きな変化も見られました。
また、毎週行っている目標設定の授業など、人前で発表する場面はパスすることが多い方でしたが、『音楽総選挙』という教室で流しているBGMを決める発表会では司会を務めました!
彼女なりのユーモアを入れた発表になりとても盛り上がりました。
終了後に感想を聞くと「人前で発表をすることで自信がついた」と言ってくださり、
2年間で計4回いろいろなテーマで発表を行ってくださいました。
人と関わることを苦手としていましたが、この2年間を通して人と話をすることや、人前で話すことの楽しさを感じて頂けたようです。朝や帰りの挨拶もほとんど言えない状態から大きな声で出来るようになり、実習先でも評価されるまでになりました。
働きはじめは緊張もあるかと思いますが、持ち前のユーモアセンスを活かして、
職場の方やお客様に愛される職員さんになって欲しいと思います。
■ハートスイッチ倉敷校 生活支援員■