3月の後半になり、少しずつ暖かい日が増えてきました。
そこで本日は、生徒のみなさんの気分転換と体力作りもかねて、鶴形山の阿知神社まで参拝に行ってきました。
鶴形山に馴染みがある人もいれば、遠方から来ており、神社までは登ったことのない方もいらっしゃいましたが、一緒にいくメンバーが変われば、見え方も変わり新鮮な気持ちで行くことができた人もいるようでした。
わずかですが、桜の開花もみられていました。生徒さんが撮ってくれた写真を紹介させて頂きます。
私は大学卒業後、運送会社でアルバイトをしていました。しかし体調を崩してしまい、辞めました。その後も就職活動を続けてきましたがうまくいくことができませんでした。ハローワークで障害者支援の方から障害者就労移行支援の紹介をいただき、ハートスイッチへ通うようになりました。
授業では、ビジネスマナーは敬語の使い方を学び、ソーシャルスキルトレーニングでは実際の仕事の場面を見て、それらをどのようにしたら活かせるのかを学習しました。健康管理では体を動かして軽い運動をこなし、模擬就労訓練では部署ごとに分かれて与えられた仕事をこなし、仕事で役立つことを数多く教わりました。個別能力開発訓練では封入作業や仕分け作業、雑務、パソコンを使った訓練を行い、仕事をしていく上で必要なスキルを身に着けることができました。さらに、特別講座ではビデオで実際に仕事をしている方の中身を見ることが出来ました。また求人票から出ている税務について学習することが出来、とても勉強になりました。
また、レクリエーションではカラオケ大会や卓球大会、一周年記念パーティー、忘年会に参加し、スタッフさんや生徒との交流も深めることができ、とても充実した日々を過ごすことができました。
今年の4月から障害者枠でトライアル雇用として働くことが決まりました。ハートスイッチで学んだことを活かし、本採用に向けて精一杯頑張っていきたいです!
3月10日、吉備国際大学様でADL評価モデル事業を実施しました。
今回も、学生さんの評価計画に沿って臨床現場におられる作業療法士から検査の仕方や面談時に注意すべきことをについてのフィードバックをさせて頂きました。そのやり取りから、学生さん方は学習課題を明確化し職業意識やモチベーションの向上に繋がったのではないかと思います。また、当事者講師の方々は、「次回も参加したい。」というお言葉から、学生さんの取り組む姿から障がいを持っていても社会に貢献できることを実感して頂けたようでした。そして今回母校で指導して下さった療法士からは「自分たちの時代にこの実習があれば良かった!、 療法士として初心を思い出しました。」などのお声も伺えて、学生×当事者講師×作業療法士 3者にとって意味ある事業になってきたように感じました。
実習時の様子は、大学のブログでご覧ください。
ハートスイッチの皆様、ありがとうございました。http://kiui.jp/pc/gakka/hoken/sagyo/blog/
※最近では本実習のことを「ハートスイッチの日」と呼んで頂けるようになりホント嬉しいことです。
2016年3月3日、ひな祭り。
ハートスイッチ岡山校では健康管理として午前中、
岡山県立図書館まで散歩に出かけました。
この日の日中は温かく、気温も丁度いい時間でした。
生徒たちは雑談を交わしながら楽しく散歩をしていました。
往復で約1時間10分の散歩でしたが、 疲れもでず無事に帰ることができました。
今回の散歩は、生徒やスタッフもリフレッシュ気分でとても楽しめました。
県立図書館、見上げてみるとやっぱりデカかった~f(^^;)
ハートスイッチ岡山校 生徒より
岡山校では、より実践的な訓練をする為生徒さんが、【企画部】【広報部】【営業部】と分かれ作業を組み立てています。
その一つが、(ハート通信)の作成です。
企画部が内容を検討し、フレーム創り。
広報部が材料集めと製作。
営業部が告知活動。
仕事を行う上で必要な各要素を盛り込み、役割を持って取り組む。他者との協力で、次の段階に引き継いでいく。
多くの学びがある中、楽しんで行える一つのカタチです。今後は、更にグレードアップさせていく予定です。 乞うご期待!!