こんにちは、倉敷校のNです。
5月6日、ハートスイッチ倉敷校で卒業生交流会が開催されました。
卒業生交流会とは、卒業生から在校生に向けて「就活」と「就職した後」
について話してもらい今後の就活の参考にする会で、年に2回開催しています。
今回は、在校生は10名程度集まり、卒業生は某企業で清掃業務に従事している
Sさんと、特例子会社で事務業務に従事しているAさんに来てもらいました。
お2人には「どのような経緯で倉敷校に入ったのか」「倉敷校で大変だった
こと、頑張ったこと」「仕事内容」「就活の流れ」「1日のスケジュール」
「就職してから大変だったこと、頑張ったこと」「在校生に向けた
アドバイス」などを発表してもらいました。
「倉敷校でもっとやっておけばよかったと思う訓練は?」という質問に対しては
お2人とも〔パソコン関連〕の訓練を挙げられました。
Aさんは、今後簿記やTOEICといった資格を取得したいとも話していました。
私自身も、事務職を視野に入れていることもあり、昨年10月頃にMOSのExcel
は取得しましたが、今取得している資格はそれだけなので、就職してからも資格
取得を目標に据えて頑張っているのはとてもすごいなと感じました。
個人的に印象に残っているのは、アドバイスとして話された「求人を探すとき
ハローワークだけではなくインディードなど他の求人サイトも見てみると、
ハローワークでは出てなかった求人が見つかるかもしれない」という言葉です。
今まで求人はほとんどハローワークでしか探したことがなかったので、他の
求人サイトでも探してみようと思います。
事務職は求人が少ない中で探し続けて就職することができたAさんのように、
私も諦めずに探し続けようと思います。
こんにちは、ハートスイッチ倉敷校の生徒Aです。
4月19日に福山同友会さんの協力で福山の3社の企業を見学させていただきました。
見学前は分からないことも多く不安や緊張が強かったですが、見学の案内を担当してくれた皆さんはとても親切で、そのおかげで私も聞きたいことなどを安心して聞けた他、有意義に見学が出来ました。
私が見学で感じた3社の職場の雰囲気なども紹介させていただきます。
まず1社目に、イシケンふとん工房様では主に業務や商品の説明、工場の見学などをさせていただきました。
そこで印象に残ったのは、大量生産せずにより良い商品を作ることに特化した製造方法です。移動する車中で受注生産で商品を作っていると伺っていましたが、その製造方法はお客様の要望に応えた商品を作るために、この製造方法を選ばれたと聞いて人の役に立つものを作ろうと努力しているのだなと感じました。商品の一例として、アトピーの人向けのほこりが出ない布団や、発達障がい児のための眠りやすい寝袋の試作品も見せていただき、様々な人に向けた多様な機能が考えられているんだなと感心しました。その他にも広島カープグッズや山岳用寝袋のシュラフなども作っていると知り、多様なニーズにも対応しているんだなと思いました。
また、業務の説明の際にはどのように仕事が進められているのかを社長さんが直接教えてくれたので分かりやすく職場の雰囲気もよさそうだと感じました。
次に大下木型製作所様では工場の機械の作動の様子、木型の見学、PC上の設計図の見学などをさせていただきました。
鋳型を作るための模型である木型を主に作っているそうですが、型を作るといってもその用途や使用回数によって発泡スチロールや木など、その材質も違ってくることを知って勉強になりました。
また、仕事の様子を聞いた際にお客様から注文されたデザインやアイデアを設計図にするために自分たちでも考えていく必要がある場合もあるという話を聞いて、そういった能力も求められるんだなと驚きました。
発売前の商品のため、写真撮影はNGでしたが、手のひらサイズから巨大なものまであり、多様な業種から様々な形、幅広い大きさの物を作るための木型が作られていることを知り、これは人々の営みに欠かせない仕事なんだなと感心しました。
次にメタルワーク福山様では主に、人や機械による作業の見学、会社の取り組みなどの説明を聞かせていただきました。
一番印象に残ったことは、まず従業員同士が作業を教えたりするなど支え合って作業をしている姿です。人から人へ直接仕事や技術を伝えていくというのは大切なことだと思いました。
社長さんは、自分たちの作っている物が世の中で役に立つことに対してのやりがいがモチベーションにつながると話されていました。その話を聞いて、その考えは長く続けられる仕事を探す上で重要になりそうだと考えました。そしてその一例として、パラリンピック福山の聖火トーチを見せていただき、身近なところで大きな仕事が成し遂げられていたんだなと驚きました。
また、障がいのある人も安心して仕事が出来るようにするための取り組みがされていたり、体調を崩した人が職場復帰できるように長期間の休職を認める場合もあるといった会社としての取り組みも行われていると聞いて、社員のことを大切に考えている会社なんだなと感じました。
今回の見学で様々な仕事を見せていただき、仕事がどのようなものかの実感がわいてきた気がしました。
今回の経験をもとにこれまで以上に自分に合った仕事がどのようなものかを考えていきたいと思いました。
今回の見学で協力してくださった皆さんに感謝します。
イシケンふとん工房:アレルギー寝具専用・通販|イシケン (ishiken-futon.com)
大下木型製作所:おおしたのほーむぺーじ (tiki.ne.jp)
メタルワーク福山:HOME – 有限会社メタルワーク福山 (metalwork-f.co.jp)
こんにちは、ハートスイッチ倉敷校のIです。
この度、物流系の職場に就職が決まりました。
私は、高校を卒業して就職先に困っていた時に病院の先生に勧められ、ハートスイッチ倉敷校に通うことを決めました。
理由は、就職のサポートだけではなく、就職後もサポートしてもらえるからです。
私は、あまり家から出なかったので、まず家から出てハートスイッチに通うことが最初の課題でした。なので最初は週3日から始めて徐々に体を慣らしていきました。その中でだんだんと話が合う人を見つけられ、楽しくなっていきました。
ハートスイッチでは就職に向けて、色々な訓練をしています。
ピッキング・仕分け訓練・タイピングなどの作業訓練だけでなく、週に一度体力作りとしてウォーキング・卓球・バドミントンなども行っています。
さらに、年に2回卒業生の方との交流会があり、卒業生の方が職場での仕事の内容、仕事で困った時の対処法などを発表してくれました。さらに、自分の質問に卒業生の方が答えてくれる時間もありました。
続いて、就職活動についてお話します。私は、企業見学を4回、面接を3回経験しました。
いい求人を見つけるとまずは自分で企業について調べてから、スタッフさんと一緒に見学に行きました。
面接は、授業で面接の練習をしたり、1か月に1回午後に面接対策デーがあったおかげで、本番では不安はあまり感じませんでした。
色々な職場を見させてもらって今回就職する企業に決めた理由は、大きな音が苦手・最初はフルタイムは厳しい・朝が弱いという点に配慮してもらえるからです。
今回就職する企業で実習を3日させてもらい自分が働いていける職場を見つけられました。
体験実習中は、企業の担当の方に優しく丁寧に仕事を教えてもらいました。そして、ハートスイッチのスタッフさんとも連絡を取り合い、不安なこと・困ったことが無いかなどを聞いてもらい、サポートしてもらいました。
実際に働かせてもらい、職場の雰囲気も体験でき、とてもいい経験になった3日間でした。
私は、ハートスイッチに半年ほど通わせてもらいました。期間はあまり長くないかもしれませんが、私が社会に出るための大きな一歩になったと思います。
最初の勤務時間は4時間と短いですが、慣れてきたら徐々に増やしてフルタイムで働けるようになりたいです。これからも不安な時、しんどい時があると思いますが、自分のペースで頑張っていきたいと思っています。
現在就活中の方、訓練中の方、就労移行支援に通うか考えている方、焦らないで自分のペースで頑張ってください。
上の写真がひな巡りで下の写真がお花見です。
ハートスイッチ倉敷校 生徒I