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【倉敷校】地方公務員合格者様からのメッセージ

お祝いイメージ写真
この春から、福山市役所へ就職が決まった方の支援経過をご本人のコメントでご紹介します。

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福山市在住 A様

私がハートスイッチに通うきっかけとなったのは、大学を出て定職に就けずにいた私を心配した祖母の紹介でした。自分の病気のこともあり、初めはただ事務職への就職に向けてのパソコンのスキル習得が目的で通い始めました。通い始めて1カ月ほど経過した頃、私はスタッフの方に前年度にチャレンジしていた公務員試験に今年もチャレンジしたいと告げました。すると快く了承してくださり、試験に向けて履歴書の書き方、作文練習、面接練習の予定を重点的に組んでいただきました。その結果、私は試験に合格し新年度から新規採用の公務員として就職することができました。試験に合格した後も今後の業務に向けて、事業所内の行事について企画・進行を経験し、スケジュール管理・多角的な視野の重要性を学びました。ハートスイッチに入るまで将来の展望が見えず不安な日々でしたが、入所し試験に合格したおかげで、以前より将来が楽しみになりました。

 今、ハートスイッチには様々な悩みを抱えた方が通っています。その中で皆さん自分のやりたいことと、できることを見極め、それぞれの社会参加に向けて頑張っています。

これからもハートスイッチが皆さんの良いスタート地点であれるよう応援しています。

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弊社としては公務員試験の対応は初めてのケースでしたが、目標に向かいカリキュラムを検討し成果に繋がった事例でした。特にスタッフのキャリアを活かした支援としては、教職員や企業経験者の教育的成果と感じています。

4月に入り配属部署の連絡を受けて後、定着支援に移行します。

 

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【倉敷校】作業依頼を通じて交流が生み出す力

3月26日、“教師・受講生の声”でご紹介させて頂きました軽作業訓練の素材を提供下さいました方から、大変嬉しいメッセージが届きました。

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この度は、軽作業のお手伝いをありがとうございました。
そして、温かいお言葉はとても励みになりました。

小さな体で病気と闘う我が子の為に、たくさんの方々が支援してくださっていることに、とても感謝しております。
免疫療法が効いて、大輝の元気な姿をみなさんにお見せできる日を願って、私達も全力で大輝をサポートしていきます。
これからも宜しくお願い致します。


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だいきくんを救う会」(URL:http://daiki-kun.com/)
支援の輪が広がりますように・・・、スタッフ&生徒一同 願っています。

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【倉敷校】軽作業取組 その②

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事務訓練の2日目が終了しました。

今回は70分で170部完成を目標としていましたが、実際には80分程掛かってしまいました。
どうして遅れてしまったのか、終了後に取り組んでもらった生徒さん全員で振り返りをして頂きました。シールをはがす作業が難しく時間がかかってしまったという結論になりました。

そのための改善案は? との問いかけに、答えはなかなか出てこず、スタッフから「シールをはがすのが得意な人がいたこと」を伝えました。この言葉から、作業の分担を変更する案などが出てきて、各生徒さんがより効率的な動きを意識することができていました。

人には得意不得意があること、集中力が高い故に自分一人の作業に没頭してしまったり、他の人の動きを見ることができない傾向の方もいらっしゃいます。今回の作業を通じて、ちょっとした切欠や気づきによって作業効率が上がることを体感して頂けました。

スタッフは、そのような体験の回数を増やして頂き、ご本人の「できる!」という自信に繋がるよう日々カリキュラムの準備をしています。

見学や体験のお申し込みは随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。

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【倉敷校】軽作業取組 その①

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弊社のグループ会社創心會の訪問看護リハビリテーションを利用されながら、病気と闘っているご家族がおられます。そのご家族を支える方からご相談があり、所定のチラシにQRコードを張り付ける作業をお手伝いさせて頂ける事になりました。
だいきくんを救う会」(URL:http://daiki-kun.com/)

昨日、その軽作業をグループワークとして取り組んでもらいました。始めに作業内容はスタッフから説明しましたが、それ以降は生徒さん同士での話し合いを中心に進めていきました。開始前には、必要な物品や作業工程も少なく2種類の役割分担を決めるのみで話し合いが終わっていました。作業を進めるにつれて、必要な作業工程が分かり細分化され、それに合わせて、作業に必要な物品、役割の種類が増え、作業効率はどんどんと良くなっていきました。

生徒さん同士で話し合うこと、作業手順を考える力を身に着けて行って頂けたらと思い取り組んでいます。初日は導入のみでありましたが、明日からはより本格的になります。

我々スタッフは、生徒さんの取り組みに期待しつつ、関わり過ぎない支援を実施して行きます。

 

 

 

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【倉敷校・岡山校】就労準備 ハローワークへ行ってきました

318日(水)、生徒さんたちと一緒にハローワークへ求人票の閲覧に行ってまいりました。人生初のハローワークの方や、就労に向けて応募会社を探される方と目的はいろいろでした。

求人票検索の仕方には、皆さんの個性が表れているように感じました。始めに入力する条件は、勤務時間、勤務地、興味の持てる職種など人それぞれで異なるのです。みなさんが、継続して就労できそうだと考えられる条件を持って閲覧することができました。

初めて行ったときには、就労のイメージがわかず求人票を絞り込むことができなかった方も、自分の希望を持って閲覧でき、皆さんの成長した姿を見ることができました。また、今回初めてハローワークに行った方も帰校後にみんなで振り返りを行い、他の方の検索条件や優先事項を参考にしてもらうことで、就労のイメージを深めることができたようです。

生徒さんのニーズに寄り添った支援ができるよう、我々スタッフも成長して行きます。

 

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【お知らせ】お願い 『直B利用に係る就労アセスメント』について

学校関係者の皆様へ
『直B利用に係る就労アセスメント』に関するご連絡等は、ホームページ右上の「お問合せホーム」をご活用いただき、以下の項目についてお知らせ下さい。
なお、正式な対応に関する回答は調整会議等でお返事を致しますので、ご協力の程よろしくお願い致します。
・学校名、学年、生徒名
・予定の就労継続支援B型作業所の名称及び住所
・予定の実習期間
・疾病名

※「直B利用に係る就労アセスメント」とは
特別支援学校卒業者等の就労系障害福祉サービスの利用に当たっては、まずは就労移行支援事業を利用(アセスメントのための利用であり、短期間の暫定支給決定で可)し、一般就労が可能かどうかアセスメントし就労継続支援B型事業を利用することを原則としています。

『就労アセスメントの趣旨』
就労アセスメントは、就労継続支援B支援利用の是非の判断ではなく、生徒の現状及ぶ将来の可能性等を配慮し進路の選定に役立ててるともに、生徒が希望する進路に進んだ際の継続的な支援に生かすことができる資料を作成することを主眼として実施します。

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【倉敷校】クロスジョブ様が見学に来られました

310日(火)、神戸でご活躍の就労移行支援事業所クロスジョブKOBEⅡの方が、ハートスイッチ倉敷校を訪問下さいました。
クロスジョブ様は、弊社同様 駅に隣接したオフィスビル内に事業所があり発達障害のある方の支援に特化した事業所です。
昨年10月に弊社のスタッフが、神戸市内の企業訪問をした機会に施設見学のお願いをし、ご快諾頂いた事からのご縁で、今回は作業療法士の有資格の支援員の方が訪問して下さいました。

弊社の特徴でもある「療法士視点のアプローチ方法」について興味を持たれたことからの来社となりましたが、同じ事業に係わる同志としてお話が出来て有意義な時間になりました。また、その方の作業療法士の専門性を活かしたいという向上心や真摯にご利用者様と向き合おうとされている姿に感銘を受けました。

弊社では、発達障害の方に限らず、就労を目指される方の支援を行っています。
岡山・倉敷の2拠点で、一人でも多くの障がいのある方に、(その方に合った) 就労や社会参加のお手伝いができるよう、スタッフ一丸となって、これからも頑張って行きます。

職リハを目指される方が、全国で増えている感を実感できると嬉しいですね・・。

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【お知らせ】社会参加支援 : ADL評価モデル

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ハートスイッチという法人には、「社会参加支援」という名な事業部があります。
社会参加、皆様はどのようなイメージをもたれますか?
(就労移行支援は、こちらの事業部)
弊社代表のコメントにもあります「患者」から「生活主体者」へ「生活主体者」から「社会参加者」へと お手伝いさせて頂く事業です。(社長コメント http://www.okayama-syogaisyasien.com/about)

さて、今日ご紹介させて頂くのは「ADL評価モデル」です。
“自分らしく”生きるためには、自らが生活の全てのことを決定していかなければ「生活」にはなりません。朝何時に起きるか、どんな服に着るのか、食事は何時にどんな品を頂くのか、何時にどこへ出掛けるだとか、自らの決断と行動力。そして、今ある状況(身体)を受容し、機能訓練しながらご自身から出来る事を見つけ、立ち止まりながらでも前進する意欲は、これからの時代はとても大切なことだと思います。

そのような前向きな生き方を選択し、ハートスイッチ登録(当事者)講師として活動下さる方々の様子が、吉備国際大学作業療法士学科のブログでご紹介頂けましたので、是非ご覧下さい。
http://kiui.jp/pc/gakka/hoken/sagyo/blog/

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