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本日、演奏者河田嘉彦さん、教室生徒さん3名をお招きし、ディジュリドゥ演奏会開催しました。ディジュリドゥとは、オーストラリア先住民族アボリジニーの民族楽器で、冠婚葬祭などの儀式でのパフォーマンスで歌や踊りと共に演奏される楽器です。現地では、ユーカリの木で作られていますが、河田さんは日本でも手に入りやすい竹や桜の木を用い独自に楽器制作や作曲もされています。
演奏会では、ドラムなどのリズムに合わせ、リジュディドゥの迫力のある素晴らしい音色を聴かせて頂くとともに、楽器を体験できる時間も設けて頂き、とても有意義な時間を過ごすことができました。
音色を出すには呼吸方法や唇の使い方など技術が必要で、音を出すこと自体が簡単ではないのですが、生徒さんの中には吹き方のアドバイスをして頂いた後、上手く音を出せている方もおられ、体験を通して生徒さんだけでなくスタッフも含めて楽しい時間を過ごすことができました。
楽器自体、まだまだ日本では珍しく、目にしたことがない方が殆どでしたが、本日は貴重な体験をさせて頂いた一日となりました。
ハートスイッチ倉敷校・岡山校合同の在校生・OB茶話会を開催しました。
GW真っ只中でしたが、生徒10名、OB11名の総勢21名の方々が参加して頂けました。
スタッフが作成した思い出写真のスライドショー鑑賞や、ゲームを実施した後に、自己紹介やOBから近況報告をして頂きました。
現在の業務内容や仕事のやりがいや苦労などを発表されるOBの姿は、とてもたくましく、生徒さんからの質問も活発に飛び交い、とても充実した時間になりました。
同じ教室で就労にむけて一緒に励んでいた懐かしいメンバーとの再会に、皆さんとても良い表情がみられスタッフ一同とても嬉しく感じました。
今後も、生徒さんの就労イメージを深めたり、就労したOB間についてもピアグループ
の形成が作れるこういった機会を定期的に設けていきたいと思います。
4月に入り天気がすぐれない日が続いていましたが、昨日は久々に快晴となったため、午後から地域資源を活用してのストレス緩和の時間として、ハートスイッチ倉敷校から倉敷市立中央図書館へ徒歩で出掛けました。
図書館へは、普段行き慣れている方、ほとんど利用されることがない方などいらっしゃいましたが、公共の施設の利用方法や場に合った立ち振る舞い方などを再確認する良い機会となりました。図書館では1時間程度の滞在でしたが、生徒の皆さん熱心に読書を楽しまれていました。
図書館への行き帰りも、春の心地よい陽射しや風を感じた屋外学習となりました。
日中の過ごし方に困られているということを耳にすることもあります。天候が良い日に屋外に出て散歩をするだけでも適度な運動になり気分の切り替え策、ストレスを発散することができますので、皆さんも地域の中でご自身の心地良い場所を探してみませんか?
昨日は、岡山校のみなさんでお花見に行って参りました。岡山市内は雨の日が続いていましたが、幸いにも雨が降ってない時間帯に行くことができました。
生徒さんの参加目的は、季節感を感じる事、車での移動に慣れる事、慣れない場所に行くメンタル的訓練として…といったように、人によって理由は様々でした。
なかでも、今回 良い変化が生まれたと感じご紹介したい場面がありました。お花見より以前は、特定の方としかコミュニケーションが取れず、社会に参加する上でその面が課題になっていた方がいました。その方が、自発的に他の生徒さんに話し掛けていたのです。さらに、ただ雑談をするだけでなく自身の困っていること、悩んでいることについても話すことができていました。
このような結果が生まれたのは、施設内だけにとどまらず外出し自然の力を借りて、似たような悩みを抱えて就労という同じ目標を持った生徒さん同士が集まったことが関係しているのではないかと思います。
就労移行事業所を利用するメリットには、就労という同じ目標を持った方が集まっていることもあると考えています。皆さんの目標を達成するためにも事業所での活動ばかりではなく、外にも目を向けられるよう関わっていきたいと思います。
基本的には、就労に向けて通過点になるため“卒業式”は行いません。
ただ、今回は事故により当時卒業式に参加できなかった仲間の新しい門出を応援したいという、温かい想いから実現しました。
卒業式は、在校生の皆さんが司会進行役や卒業証書の準備、写真でスライドショー作成など様々な準備をして下さいました。
ご両親にも急遽ご参加いただき、サプライズ卒業式を挙行することが出来ました。スタッフの方が泣いてしまうような心のこもった在校生代表の挨拶や素敵なスライドショーなどなど、とても感動的な式となりました。
在校生の皆さんにも、誰かのためにサプライズを行うという素敵な体験ができたのではないでしょうか。
4月から新しい場所で元気に頑張って下さることを、生徒・スタッフ一同心から願っています!
この春から、福山市役所へ就職が決まった方の支援経過をご本人のコメントでご紹介します。
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福山市在住 A様
私がハートスイッチに通うきっかけとなったのは、大学を出て定職に就けずにいた私を心配した祖母の紹介でした。自分の病気のこともあり、初めはただ事務職への就職に向けてのパソコンのスキル習得が目的で通い始めました。通い始めて1カ月ほど経過した頃、私はスタッフの方に前年度にチャレンジしていた公務員試験に今年もチャレンジしたいと告げました。すると快く了承してくださり、試験に向けて履歴書の書き方、作文練習、面接練習の予定を重点的に組んでいただきました。その結果、私は試験に合格し新年度から新規採用の公務員として就職することができました。試験に合格した後も今後の業務に向けて、事業所内の行事について企画・進行を経験し、スケジュール管理・多角的な視野の重要性を学びました。ハートスイッチに入るまで将来の展望が見えず不安な日々でしたが、入所し試験に合格したおかげで、以前より将来が楽しみになりました。
今、ハートスイッチには様々な悩みを抱えた方が通っています。その中で皆さん自分のやりたいことと、できることを見極め、それぞれの社会参加に向けて頑張っています。
これからもハートスイッチが皆さんの良いスタート地点であれるよう応援しています。
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弊社としては公務員試験の対応は初めてのケースでしたが、目標に向かいカリキュラムを検討し成果に繋がった事例でした。特にスタッフのキャリアを活かした支援としては、教員経験者や企業経験者の教育的成果と感じています。
4月に入り配属部署の連絡を受けて後、定着支援に移行します。