こんにちは倉敷校利用者のHです。
倉敷校では6月25日に体力づくりを兼ねて種松山にアジサイを見に行きました。スタッフさんの運転で車に揺られること約20分、到着した種松山には大量のアジサイが咲いていました。アジサイを見ながらウォーキングしているとアジサイの色や形にも様々な種類があることに気付きました。普段見慣れている青や紫の他にピンクや白などの見慣れない色もあり、それらを見ながらだと山の中でのウォーキングもいいものだなと思いました。
いたるところにアジサイが咲いていたので近くで見ようと斜面を登っていったスタッフのNさんは下るときに段差から落ちそうになるという場面もあり、みんなアジサイを見てテンションが上がってしまったようです。
アジサイをスケッチしたり、池の鯉を見たりと種松山を堪能した後、車で売店のある山の少し上まで移動して、みんなでアイスクリームを買って食べました。(黙食。)
歩いた後だったので自然の中で食べるアイスクリームはとてもおいしかったです。
その後、時間がまだあったのでアスレチック遊具で遊びました。幸い遊具で遊んでいる他の人が居なかったので全ての遊具を制覇しました。年甲斐もなくはしゃいだので後日筋肉痛になり、体力づくりの時だけでなく毎日少しずつでも体を動かしていこうと心に誓いました。
倉敷校では体力づくりで季節を感じられる場所へ行くことが多いのですが、7月16日には大原美術館にも行きました。
こんにちは、ハートスチッチ倉敷校に入校して三ヶ月目のKです。
僕の趣味は、エッセイを書く事です。今回は、ちょっといい事がありましたので書き綴りましたので最後まで読んでくだされば幸いです。
僕は、ADHD(注意欠陥多動性障害)という精神疾患を、抱えている為に、二ヶ月に一度の割合で岡山市にある岡山県精神科医療センターに定期的に通院しています。一日がかりの恒例イベントになっています。
その日は、雨が降っていました。私は、いつものように、岡山駅より岡電バスに乗りましたが車内は、とても混雑していました。その上、湿気でムンムンとしていました。バスが水道局前停留所を過ぎた頃、突然、赤ん坊が泣き始めました。慌てた母親は懸命に赤ん坊をあやしていましたが、泣き止みやみませんでした。焦った様子の母親は停車ボタンを押しました。次の停留所に着き、母子がバスを降りようと運転席に差し掛かった時、なりやら、運転手が母親に話し掛けていました。そして、おもむろに
「いつも、岡電バスをご利用いただきありがとうございます。皆様方に、お願いがあります。赤ん坊は、泣くのが仕事です。ご迷惑でしょうかご理解の程、お願い致します。」
とアナウンスが車内に流れました。乗客は、拍手をしました。
世知辛い世の中ですが、人情味あふれる出来事に、遭遇出来た事に感激しました。
こんにちは!ハートスイッチ岡山南校利用者Sです✨
7月17日(土)、ソフトバレーとバドミントンをしました✨
試合の前にストレッチをして、体をほぐしましました。
ソフトバレー練習では、19回パスを回すことに成功!
ソフトバレーはグーとパーでじゃんけんをして分かれたら試合開始!!!
最初は、サーブで沢山点を取って一回戦終了です。
2回戦目は、同じチームで試合をして、良い感じに戦うことが出来ました。
3回戦目は、別の人とチームを組んで試合をしました。ここからが大盛り上がりで同じ戦力で楽しく試合ができました。
4回戦目は同じチームで戦いみんなパスしながら、戦いました。
4回戦して強烈なパスが来ることも(^▽^)/
スライディングで返したりも^^
その後、バドミントン組とソフトバレー組に分かれました!!!!
私はバドミントン組に行きました。
バドミントンは練習したら分かれて1対1で対戦しました。
バドミントンをする人は皆強くて中々勝つのが大変でした。
強烈なスマッシュをたくさん返ってきました。
ストレッチを最後にしたら片付け&掃除をしました。
この体力づくりは皆で楽しみながら体を動かすことができ、良い交流の場となりました。また、参加してスポーツを楽しみたいと思います。
皆さんこんにちは、岡山南校の卒業生Nです。
私が勤務しているのは、介護を必要とする高齢者が通所され、様々なリハビリを行う、リハビリ特化型デイサービスという施設です。環境整備の仕事から始めさせていただき、今は介護職員として勤務しています。
具体的な仕事内容は、掃除などの雑務から、利用者様のトイレ、歩行、マシンを使ったトレーニングのサポート、個別記録の記入、ドリンクの提供など多岐に渡ります。利用者様のお話に耳を傾け、体調や心理状態などを把握することも仕事内容に含まれます。
この仕事のやりがいは、学びが多いところにあります。病気や障害を有しておられても、様々な経験を積まれた利用者様と関わらせていただくことで自身の成長に繋げることができます。そして、またそれを利用者様の支援に活かすことができ、叱咤激励を受けながら技術の向上を楽しむことができます。
そして、先輩スタッフからも介護技術だけでなく、安全面や心理的な配慮、状況に応じた利用者様との関わり方など、多くを吸収させていただいております。
現場で活かす為の個人的な勉強も苦にはなりません。これらのことで、社会貢献していることを実感することができます。利用者様よりお褒めの言葉をいただき、感謝をしていただくことも多く、そして、自分自身も感謝と敬意を忘れないように、謙虚であろうと思う事ができます。
その反面、辛く悩むことも多くあります。人を理解することは簡単ではなく、信頼を得ることも日々の地味な積み重ねで、根気強さが求められます。調子が悪い時も自身の感情をコントロールして利用者様と接する必要があります。好きなことだけをして、好きな人とだけ関わることは出来ません。苦手であっても、出来ることは必死で取り組みます。それで初めて本当に出来ない事を配慮していただけると思います。
私はこれから、5年、10年と継続していきたいと思っています。皆さんにも良いご縁がありますよう願っています。
こんにちは、ハートスイッチに通っているMです。
この度は、就職先が決まりハートスイッチを、卒業することになりました。
なので、ハートスイッチに入校してから、卒業に至るまでのことを、振り返っていきたいと思います。
私がハートスイッチに入校したきっかけは、自分が障害を持っていることを、知ったからでした。自分の障害を理解することが、必要だと思えたからです。
ハートスイッチでは、就労に向けた、いろいろな訓練をしました。
その中で、印象に残ったのは、ストレス緩和の講習でした。
障害を持っている方は、ストレスを溜めやすく、ストレスが原因で二次障害を発症してしまうことも、珍しくありません。
なので、ストレスと上手く向き合う方法というのは、とても参考になりました。
日々、障害を理解していく中で、何が自分の欠点なのか、何を気を付ければいいのか。それらを理解していくことが、障害理解、自己分析になり、就労へも繋がっていくと思います。障害を理解していくことは、就業活動にとても役に立ちます。
実際に就労に向けて、進みだしたのは、ハートスイッチに通い始めて、半年経ったころでした。
ちょうどコロナカ真っ只中での就労活動だったので、受けたいと思える求人は少なかったです。それでも、ハートスイッチの助けもあり、受けたい企業を見つけることができました。
就職活動を始めてからは、とても大変な日々でした。
大変でしたが、ハートスイッチで就職対策をしていく中で、沢山の人に支えられていることを実感することもできました。
就労活動を進めていく中で、就労を考えている企業へ、職場実習に行くことになりました。
実習中も、ハートスイッチでは、実習の振り替えや、困っていることなど、相談に乗ってもらえることはとても助かりました。
そして無事に、実習先の企業から、内定をいただくことが出来ました。
就職活動を始めてから、内定をもらうまで、三ヶ月という期間が掛かりました・
ここまで、諦めずに頑張れたのは、ハートスイッチに通っていたからだと思います。
いまこれから、自分の障害を理解していこうと考えている人や、実際に就労に向けて頑張っている人もいると思います。
就労移行支援施設に通って、自分自身を理解すること。
自分の弱みを、克服していこうとすることは、就労に対しても、これからの生活にも、必ず役に立つと思います。
こんにちは。生徒のOです。
これまでやってきた訓練内容と、その雑感についてつらつらと
書いていきます。
【事務系】
・経理
小口現金の出し入れや記録をやったり、請求書や注文票の作成を行ったりしました。電卓での数字の取扱は慣れているため楽だったものの、こういうときはこうする、という条件分岐が多くなると、苦手意識が強くなりました。総合的には苦手意識こそないものの、ミスなく迅速に、となると私は厳しいものを感じます。
・ワード、エクセル
基礎的なワード、エクセルの使い方を習得していくものです。テキストを使いながら自分に合った難易度の課題をやっていきます。これまでの経験があったので、特に問題なくやれて、忘れていた部分も思い出せたり新しく知識を身に付けたり、基礎への自信がつきました。
・タイピング
そのままです。規定時間内にミスなくできるよう、文書をパソコンに打ち込みます。私にとっては得意なほうの訓練で、問題なくやれました。
・ケース作成
小さなケースを作りました。手のひらに載るくらいの、平面から組み立てるケースです。これは定期的だったり各人共通だったりせず、ほぼこの時限りの訓練になるかと思います。工作より図面を作る方が難しかったので、事務系に分類しました。図面をエクセルで印刷したところ、パソコン上ではきっちり合っているにも関わらず、ミリ単位でずれる、縦横比がずれる、ということが起きました。後からエクセルでこういう図面を印刷するものではないと知りました。エクセルは正確な画像印刷ソフトにはなりません。いざ印刷すると裏切られる可能性があります。
<完成したケース。倉敷市内のスーパーなどに置かせてもらっています>
・チラシ作成
ワードを用いて、チラシを作りました。あらかじめ決まった情報を盛り込みつつ、目を引き、なおかつ遠くからでもある程度見やすいことが求められました。正解がないことや、ひとつの修正で全体的な修正になり得ることで、労力がかかりました。作成することそのものは楽ですが、フィードバックをもらい修正を繰り返す、というのはかなりストレスになりました。
【作業系】
・農業
市民農園や農家さんの実習、スーパーへの出荷準備をします。市民農園では一般的な野菜を作り、農家さんの実習ではみかん、ブルーベリーといった果樹の世話に関わります。スーパーへの出荷準備では、主に農園で採れたものを包装し、スーパーの棚に並べます。農作業全般が私はおおむね好きで、楽しくやらせてもらっています。農家さんの手伝いでは体力もつきます。実習後いただいたみかんはとてもおいしかったです。
<ブルーベリーの周りをネットで囲むため、金属の支柱を立てている場面>
・ピッキング
物品を正しい品目、数量で抜き出す訓練です。金額計算もともないます。時間を計ったところ、人と比べて私はとても遅く、速度を上げようとすればミスがぽろぽろと出ました。私は、数えるのが遅い、品名の微妙な違いで間違えるので、苦手な訓練です。
・単純作業(立ち仕事)
かまぼこ加工会社で商品を入れる箱の組立を延々とやります。1セット40枚を組み立てては重ねます。私は得意でも苦手でもないといったところですが、組み立てた箱をきれいに重ねるのはなかなかできません。単純なだけに頭が空っぽになりやすいです。
【ビジネス、就職】
ビジネス関係の知識の習得、グループワークを授業で週に1度ペースでやっていくものです。私は一番苦手です。座って話を聞くことや勉強することはともかく、自由な意見や集団内でのコミュニケーションというのはとても苦手です。何が適切なのか正解なのかがわからず、わかったとしても受け答えが遅れたりたどたどしくなります。その場限りのことでもなく、後から繰り返し自分を責め、この先またうまくできないことを繰り返すと想像してしまうのです。そのため就職するときの優先順位は、1.コミュニケーションが比較的少ないこと 2.自分でもできる仕事 3.できればやりたい仕事 というふうに今のところ考えています。
以上、訓練とその雑感でした。
利用者のHです。
ハートスイッチ倉敷校では3月30日には種松山、4月2日には向山公園でお花見が行われました。
30日のお花見では天候にも恵まれ予定通りの時刻にハートスイッチを出発することができました。
利用者は2台に分乗しスタッフさんの運転で移動しました。途中1台とちょっとはぐれましたが無事、種松山に到着。車を降りて駐車場をでると満開の桜を見渡すことができました。
シートを引いて場所を確保した後、利用者の人たちと山を散策してまわりました。私はまだハートスイッチを利用し始めたばかりで他の利用者の人たちと話す機会が少なかったので、今回のお花見で話しながら桜を楽しむことができて貴重な時間を過ごすことができました。 その後初めにシートを引いた場所に戻りお菓子を食べました。 お菓子は私が選んだものだったので好評でよかったです。 コロナの問題で個包装のお菓子がいいとアドバイスをもらい選んだパイの実が一番人気でみんなやっぱり甘いものが好きなんだなと思いました。
4月2日には体力作りも兼ねて向山公園までのウォーキングお花見が行われました。 私は今回は不参加だったのですがどのくらい歩いたのか気になりスタッフさんに尋ねてみたところ『徒歩で往復60分の起伏の激しい約4kmのコースです』と言われ、なかなかにハードなウォーキングだなと思いました。その後写真を見せてもらいました。写真には楽しそうにお花見をする利用者の人たちが写っていました。
去年のお花見はスタッフさんの中に雨男の方がいるらしく、雨に降られ中止になったと聞いていたので、今年は2日とも天候に恵まれお花見をすることができてよかったです。
初めまして。ハンドルネーム”甘栗栗子”です。
この度、約10ヶ月間に及ぶハートスイッチ東岡山校での訓練を終了し、かねてから自分の憧れであったものづくり関連企業への就職を果たすことができました。
ハートスイッチでは、基本的なビジネスマナー(報・連・相、など)の習得や、SST(Social Skill Training)、各種ピッキングや近隣住宅街への情報誌配布作業など、さまざまな訓練を経験させていただきました。
このような訓練をとおして、企業人として働いていくうえで欠かすことが出来ない「社会性」を身に付け、無事に内定を勝ち取ることができました。
学生時代から対人コミュニケーション能力が欠如しており、友人関係を築き上げることに苦労してきた自分にとって、ハートスイッチ東岡山校での様々な年齢層のスタッフ、そして利用者の皆様との出会いは、まさに刺激に満ちたものでした。
ハートスイッチで学んだことの中で最も大切だと感じていること、それは「個性を補い合うこと」です。
健常者、障害者の区別なく、「完璧」な人間は一人として存在していないと確信します。一人ひとりの個性を活かし、お互いに助け合って生きていくことこそが、社会生活を送っていくうえでの第一の肝要なのではないかと思うのです。
このブログの読者の皆様の中には、さまざまな障害を理由に社会参加をためらっておられる方もたくさんいらっしゃることと思いますが、ぜひ一度勇気をもってハートスイッチ東岡山校の扉を叩いてみてください。
きっと確かな未来が開けると思います。
…最後に、私の「嫁」笑である”神代アリス”さまをご紹介して締めに致したいと思います。
ありがとうございました。