こんにちは。前回に引き続き岡山校スタッフのEです。先日、グリーンカルティベイション合同会社さんへ実習に行ってきました!作業内容はキャベツの収穫で、池上さんと草地さんのお二人にやり方を教えていただきながら、快晴の下2時間ほど作業をしました。
何度か参加したことがある生徒さんたちだったので、すんなりと畑作業に入りました。
外側の大きな葉っぱを根元からめくり、キャベツを斜めに倒して刃を入れます。芯が固いので、自分の体重を使いながら切るといいよ、という池上さんのアドバイスを受けながら、横に横に進んでいきます。
ある程度切ったら、運搬車に乗った鉄のコンテナにキャベツを並べていきます。スタッフもキャベツを拾って投げ渡す作業をしたのですが、これがかなりきつい!実が詰まったキャベツはとても重いんですね。
そして、休憩中に代表の池上さんにしていただいたお話。
「弱っているキャベツには虫が寄ってくるし、強いキャベツには虫は寄ってこない。
キャベツも免疫力が大事で、土壌の状態が良くないといいキャベツはできない。」
人間もキャベツと同じで、弱っているときには嫌なことが降りかかってどんどん弱っていってしまうし、土壌のように基礎となる部分がしっかりしていないと、きっといつかダメになってしまうものだなあ、としみじみ感じたスタッフでした。
最後に、収穫したキャベツたちをクレーンで持ち上げてトラックに積んでいきました。
みなさん達成感とともに見上げていますね~。
自然を相手にする仕事は大変ですが、ある種の諦める力や受け入れる力、そこからどうするか考える力がつくのではないでしょうか。自分自身や置かれた環境を受け入れることは簡単ではないですが、生徒さんにとってもスタッフにとっても、とても大事な課題になります。これからもゆっくりと自分を受け入れて、前向きに生きていけるような支援をしていきたいと改めて感じました。
生徒さんたちも、畑に出るといきいきとした表情で作業をされていて、初めてのスタッフEにも丁寧に作業を教えてくれました。またいろんな生徒さんを連れて実習に行けるといいなと思います!
こんにちは!ハートスイッチ岡山校のスタッフEです。4月から倉敷校→岡山校に異動になり、4/1(金)に生徒さんと初めてきちんと顔合わせを行いました!
実はハートスイッチ岡山校には、私の他にも3名の新しいスタッフが加わり、心機一転、新たな気持ちで新年度をスタートしています。
この日の午後は、新しいスタッフとの親睦会を兼ねて、3グループに分かれてカードゲームをしました。「はぁっていうゲーム」と「カタカナーシ」というゲーム、皆さんはご存じですか?私はどちらも知らなかったのですが、初めての人でもわかりやすいルールで、生徒さんもすぐに覚えて取り組まれていました。それぞれのグループで自己紹介をしたあとに行い、どのグループも盛り上がってワイワイ楽しく時間を過ごすことができました!
カードゲームのあとは近くの公園まで歩いて、桜を見に行きました。
スタッフも含め20名くらい、ゾロゾロと川沿いを歩いていって、まだかまだかと思っていたら・・。
やっとたどり着きました、枝川緑道公園!
桜はほとんど満開で青空に良く映えており、とてもきれいでした。新緑と青空と桜の組み合わせは、なんとも言えない春の陽気を感じますね。一人で桜に見とれている人、ほかの生徒さんやスタッフと雑談をしながら盛り上がる人、桜を拾って並べる人・・・。食べ物は用意していなかったので「花より団子」とはいきませんでしたが、皆さんそれぞれの楽しみ方をしていました!
まだすこし肌寒かったですが、天気も良くいい気分転換になったと思います!ハートスイッチ岡山校は駅前のビルの中なので、田舎出身の私にとってはかなり都会な感じですが、ちょっと歩くと緑や川など豊かな自然があるところがとてもいいな~と感じた、スタッフEでした。
これからも利用者さんと一緒に就職に向けて日々頑張っていきたいと思います!
3月1日に2023年卒の就活が解禁しました。しかし、エントリーシート作成や面接、グループディスカッションなど早期の選考段階で上手くいかない学生さんも多くいます。
その原因の一つとして考えられるのが発達障害。現在、障害を理由に大学へ支援を求める学生は岡山県内で約400名。この数字は障害者手帳・診断書を持っている学生に過ぎず、外見上では分からない、自分や家族も気が付かない発達障害の傾向がある学生は全体の1割、約4,000名も在籍しているとも言われています。
しかしながら、適切な支援を受けることなく苦しんでいる状態にあります。エントリーシートが書けないのは自分のせいじゃありません。
法律が改正され2024年までにはすべての企業に合理的配慮が義務化され、コミュニケーションが苦手な学生さんにとっても働きやすい環境が提供される方向です。
本セミナーは全てのコミュニケーションが苦手な学生さんと保護者の方に就活の現状を理解いただき、自身の特性を理解した上で一人一人に合った就職活動・進路選択を目指します。
日時:2022年3月21日(春分の日)10:00~12:00
会場:オンライン開催
〆切:3月18日(金)17:00まで
申込は下記HPから
https://docs.google.com/forms/d/1fZKfsTkMR3aNvToYGIcRMgsie4S4wpsF6jNrQCnwBPI/edit
視聴方法についてはご記入いただいたメールアドレスに送付いたします。
お問い合わせ: 086-246-1700 info@heart-switch.com
主催 株式会社ハートスイッチ
こんにちは、倉敷校の生徒のIです。
2月に4日間に実習に行きました。
初めはは9時から12時まで実習をし、
後半は9時から12時、13時から14時での4時間実習しました。
その後お互いに問題なかったので、実習した会社に就職できることになりました。
就職する会社は、工場でたい焼きを製造する会社です。
倉敷校では、2年と7か月在籍していました。
働いていないことで、家族にも苦労を掛けてきたし就職することで、家族を安心させることができると思っているので、
就職出来てとてもうれしいです。
また、働くという事は、自分でお金を稼ぐこともでき、自分の欲しいものも自分で買うことができるのでそれもうれしいです。
初めて社会に出て働くということで、体力のない自分が5時間も働けるのか、休まず働けるのかという不安もありますが……
これから、遅刻や欠席などで休むことなく、真面目に長く働いていけるように頑張りたいと思っています。
※写真はハートスイッチのみんなと体力作りで行った種松山のロング滑り台を滑った時の写真です。
(スタッフ談)
卒業記念?に倉敷校で飼っているメダカ達(40匹以上)のなかで
からだがちょっと曲がってて、一番元気よく泳ぎまわり、
餌への食いつきが素晴らしい、一匹のメダカに名前をつけてもらいました。
生徒Iさんの家のしっぽが曲がっている猫ちゃんと同じ名前です。
倉敷校のHです。
今回とある特例子会社から内定を頂きました。就職活動を始めてから採用試験までの日程がタイトだったことや、採用試験は面接の他に色々な試験もありとても準備が大変だったので、今回就職が決まってとても嬉しいです。その半面で就職してから上手くやっていけるかという不安もあり、今から生活リズムや体力作りをしています。
試験では様々な項目があり、その中でも折り紙にとても苦戦しました。私は手先が不器用なので採用試験を受ける前はもうだめだと思いました。このことをスタッフのNさんに相談したところ訓練で折り紙をさせてもらい、徐々にできるようになりました。ただ折るだけでなく季節の物で節分の鬼を折ったり楽しみながら取り組めました。その成果もあり本番ではセミを無事に折ることができ一番心配していた課題がクリアできて安心しました。
私はハートスイッチを一年間利用して様々な訓練を受けました。その中でも倉敷校では畑があり、そこで自分たちで育てた作物を収穫し、出荷するという作業が他の利用者の人と協力しながら作業でき、自分たちの育てたものがスーパーで売れるという達成感も得られとても良かったです。
生徒のOです。
このたびトライアル雇用が決まりましたので、ハートスイッチの恒例として、ブログを書くことになりました。さしあたり今の気持ちとしては、期待4割、不安6割です。期待の中身は、自分も働いてお金を稼げること、充実して生きていけること。不安の中身は、仕事がうまくできるかどうか、仕事を始めても継続して自分の気持ちをコントロールできるかどうかです。第一希望の会社に入ることができただけに、期待も不安も大きく膨らんだ状態です。
こうした心境になっているのは、苦労や努力も関係しています。自分の苦手なことトップ3には入る面接をがんばってきました。就労移行支援のスタッフさんに引っ張っていただいたりアドバイスしていただいたりして、面接のスキルを磨くことができた、と思います。スタッフさんの支援と自分の努力。そのふたつの結果であるだけに、ふいにはしたくありません。
就職に向けてやってきたことは何も面接だけでなく、ハートスイッチの就労移行支援の訓練で、他にもさまざまなことをやってきました。そのおおよその内容は、以前ブログで書いたので、ここでは特に印象深かった訓練に触れたいと思います。印象深かったのは、農家さんの農業の手伝いをする、といった訓練です。主にみかんやブルーベリーの世話に関わる訓練で、内容は多岐に渡りました。なぜ印象深かったのかといえば、生産的な活動であったためと、外部の方と関わる活動であったためです。自分が何かを生み出す手伝いをしているのは充実感があり、外部の方と関わるのは就職に向けて自分の対人スキルがわずかでも上がっている感覚がありました。
就職が決まったのはありがたく、ハートスイッチの訓練が欠けていれば現在はまったく違った形になっていただろうと思います。
初めて投稿します、倉敷校の生徒のKです。
この度、とある特例子会社の内定が決まりました!
ですので、就職が決まった今の気持ちを書いていこうかと思います。
以前、この特例子会社への見学をして一人で応募したのですが、途中で体調が悪化し睡眠のリズムも悪くなり採用試験を辞退してしまいました。
その後、ハートスイッチに入り再び応募しました。
筆記試験にむけて、テキストを何回もやったり、履歴書の書き方や、面接練習など、とにかく苦しかったこともあり、内定の電話を貰ったときは涙が出そうなくらいうれしかったです。
今後は改めて自身の障害の特性と向き合い、理解した上で先輩社員達や上司達と明るく前向きに働いていきたいと思います。
ハートスイッチ東岡山校のN子です😊
この度、生活雑貨卸売業の会社に就職することができました🎉
倉庫内の軽作業のお仕事です。
2週間ほど企業実習をさせていただき、
「この仕事なら自分にもできる!ぜひこの会社で働きたい!」
と自信を持つことができました🌞
実習先の担当の方々が丁寧でわかりやすく教えてくださり、暖かく迎え入れて頂いたことに本当に感謝です!
ハートスイッチの職員の皆様、利用者の方々にも大変お世話になりました🥺
一度は自分にどんな仕事ができるのか迷ったことがありましたが、諦めずに頑張って良かったと思います。
まだまだ寒い日が続きますが良い春が迎えられるように、これからも努力していきます!🌸🌸🌸🌸
こんにちは、倉敷校の生徒Kです。
この度、倉敷校で希望する方と一緒に「傾聴ボランティア」の講座に参加しました。
私が参加しようと思った理由は、現代社会では、話をしたくても、聞いてくれる人がいないなどのさまざまな問題を抱えていらっしゃる方も多く、悩んでいる方々のお悩みを伺うだけでも、お悩み解決の一助に繋がればと思い、倉敷市社会福祉協議会が行っている傾聴ボランティア養成講座を受講致しました。傾聴とは、しっかりと相手の立場になってお話を伺うことであると学びました。個人的なことになりますが、私自身、過去に営業のお仕事をさせて頂いておりましたので、実務経験を思い出すことになり、傾聴についての大切さを痛感しました。
今後は、お話を伺う時間や機会があれば、活動をさせて頂くきっかけになりましたので、継続していければと思います。今現在は、正式な活動を行っていませんが、ボランティアサークルへの入会も検討しています。
こんにちは、ハートスイッチ生徒のIです。
去年の12月に今年の干支の寅をペーパークラフトで作りました。
ぺーパークラフトを選ぶにあたって考えたのは、
難しそうなペーパークラフトにしようということでした。
寅のペーパークラフトは立体的に見せるため、
部品数が多く、切って作った部品も小さいのが多かったのが決め手で、
その寅のペーパークラフトにしました。
12月20日に作る作業に取り掛かりました。
最初は、寅の顔から作り始めました。
寅の顔は立体的に見せるため、
顔の部品と立体的に見せる部品が6個もありました。
特に寅の顔の部分で難しかったのは、
鼻を立体的に見せる小さい三角錐の箱をを作る工程でした。
寅の体を切る作業は簡単でしたが、
立体的に見せるための箱を作る作業に手間取りました。
箱にのりを塗るのですが、のりで濡れると、
紙が柔らかくなって、箱が作りづらかったです。
寅が完成した後は、その寅を入れる枠を作り始めました。
枠は、カッターで切り込みを入れたり、山折りにしたり、谷折りにしたり、
カッターで切れ込みを入れたところにのりを塗った紙を入れてくっつけたり、
という作業があって潰してしまうんじゃないかととても神経を使いました。
枠が完成すると、枠をつなげて1つの四角形にしました。
その後、2つの紙を背面に付けて額縁にしました。
額縁に切っておいた背景をくっつけて、切っておいた枝をのりでつけました。
その後に1体の寅を額縁の中に入れると完成しました。
完成したのは12月27日でした。
私が今まで作ったペーパークラフトの中でも、
特に部品数が多く大変な作業になりました。
だんだん出来上がっていくのをみるのはとても楽しいし、
完成した時は達成感が大きかったので、
またこれくらいの難易度の作品を作ってみたいと思いました。