ハートスイッチ岡山校のKです。今回初めてブログを書きます。
7月26日に、岡山市シティミュージアムで開催されている「旅する光の切り絵展~くうそうって、まほうだよ~」を見に行きました。
光と切り絵の融合による幻想的な世界を体験できる内容で、実際に訪れてみて予想以上に楽しむことができました。切り絵の繊細な美しさとプロジェクションマッピングの技術に感動しました。
私が特に印象に残ったのは、滝のシーンです。プロジェクションマッピングで動く絵が、まるで本物の滝が流れているように見え、その迫力に圧倒されました。
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床一面に花の絵が映し出されていました。
その美しさに、思わず見とれてしまいました。
プロジェクションマッピングに映し出された花の絵たち
果物の切り絵が映し出された瞬間、そのリアルさに驚き、美味しそうだと感じました。私は果物の分類に興味があるので、この展示を見て、今すぐ図鑑で調べてみたいという強い気持ちが湧きました。
服にも花や果物の絵が映し出されており、まるでカラフルなアロハシャツを着ているようでした。動くたびに模様が変わるので、とても楽しい気分になりました。
大自然の風景が次々と変化する「地球スケッチ」のコーナーでは、Aさんが滝行をして精神統一をしている姿が印象的でした。そのシーンはまるで本物のようにリアルで、実際に滝の音が聞こえてくるかのような臨場感がありました。
受験期の私は、「滝」という言葉を聞くと、「落ちる」というネガティブなイメージを持っていました。(英語で、滝のことを、fallと言うためです)
しかし、今回の展示でAさんが滝に打たれる姿を見て、滝には自然と一体になり、自分を見つめ直す力があるのではないかと感じました。この体験を通じて、物事の見方や考え方は、自分の心の持ちようで大きく変わるのだということに気づくことができました。
他にも、風景に溶け込んでいる写真を3枚、ご紹介します。
この龍の写真は、「温故知新の龍」と名付けられていました。「温故知新」という言葉を見て、私は漢文の授業で学んだ孔子の教えを思い出しました。「古きを温め、新しきを知る」という考えは、今も昔も変わらず大切なものだと改めて感じました。
その後、岡山空襲展示室を訪れ、戦時中の暮らしについて学びました。戦争の悲惨さと、平和な生活の尊さを痛感しました。私はコロナ禍でイベントが中止になったり、自粛生活が続いたりして不満を感じていました。そんなとき、母から「戦争で爆弾が降ってくるよりはまし」と言われたことを思い出しました。
今も、世界では、ウクライナやガザでの問題で、大勢の国民が犠牲になっています。
一刻も早く、平和な世界になることを願ってやみません。
今回初めて投稿をしましたが、感じたことを文章で表現することは簡単ではありませんでした。
写真の投稿や個人情報を扱うことも知れましたし、何より自分の感じたことを他の人に伝えることは今後の仕事でもあると思うので
とても身になったと思います。