倉敷校のHです。
今回とある特例子会社から内定を頂きました。就職活動を始めてから採用試験までの日程がタイトだったことや、採用試験は面接の他に色々な試験もありとても準備が大変だったので、今回就職が決まってとても嬉しいです。その半面で就職してから上手くやっていけるかという不安もあり、今から生活リズムや体力作りをしています。
試験では様々な項目があり、その中でも折り紙にとても苦戦しました。私は手先が不器用なので採用試験を受ける前はもうだめだと思いました。このことをスタッフのNさんに相談したところ訓練で折り紙をさせてもらい、徐々にできるようになりました。ただ折るだけでなく季節の物で節分の鬼を折ったり楽しみながら取り組めました。その成果もあり本番ではセミを無事に折ることができ一番心配していた課題がクリアできて安心しました。
私はハートスイッチを一年間利用して様々な訓練を受けました。その中でも倉敷校では畑があり、そこで自分たちで育てた作物を収穫し、出荷するという作業が他の利用者の人と協力しながら作業でき、自分たちの育てたものがスーパーで売れるという達成感も得られとても良かったです。
生徒のOです。
このたびトライアル雇用が決まりましたので、ハートスイッチの恒例として、ブログを書くことになりました。さしあたり今の気持ちとしては、期待4割、不安6割です。期待の中身は、自分も働いてお金を稼げること、充実して生きていけること。不安の中身は、仕事がうまくできるかどうか、仕事を始めても継続して自分の気持ちをコントロールできるかどうかです。第一希望の会社に入ることができただけに、期待も不安も大きく膨らんだ状態です。
こうした心境になっているのは、苦労や努力も関係しています。自分の苦手なことトップ3には入る面接をがんばってきました。就労移行支援のスタッフさんに引っ張っていただいたりアドバイスしていただいたりして、面接のスキルを磨くことができた、と思います。スタッフさんの支援と自分の努力。そのふたつの結果であるだけに、ふいにはしたくありません。
就職に向けてやってきたことは何も面接だけでなく、ハートスイッチの就労移行支援の訓練で、他にもさまざまなことをやってきました。そのおおよその内容は、以前ブログで書いたので、ここでは特に印象深かった訓練に触れたいと思います。印象深かったのは、農家さんの農業の手伝いをする、といった訓練です。主にみかんやブルーベリーの世話に関わる訓練で、内容は多岐に渡りました。なぜ印象深かったのかといえば、生産的な活動であったためと、外部の方と関わる活動であったためです。自分が何かを生み出す手伝いをしているのは充実感があり、外部の方と関わるのは就職に向けて自分の対人スキルがわずかでも上がっている感覚がありました。
就職が決まったのはありがたく、ハートスイッチの訓練が欠けていれば現在はまったく違った形になっていただろうと思います。
初めて投稿します、倉敷校の生徒のKです。
この度、とある特例子会社の内定が決まりました!
ですので、就職が決まった今の気持ちを書いていこうかと思います。
以前、この特例子会社への見学をして一人で応募したのですが、途中で体調が悪化し睡眠のリズムも悪くなり採用試験を辞退してしまいました。
その後、ハートスイッチに入り再び応募しました。
筆記試験にむけて、テキストを何回もやったり、履歴書の書き方や、面接練習など、とにかく苦しかったこともあり、内定の電話を貰ったときは涙が出そうなくらいうれしかったです。
今後は改めて自身の障害の特性と向き合い、理解した上で先輩社員達や上司達と明るく前向きに働いていきたいと思います。
こんにちは、倉敷校の生徒Kです。
この度、倉敷校で希望する方と一緒に「傾聴ボランティア」の講座に参加しました。
私が参加しようと思った理由は、現代社会では、話をしたくても、聞いてくれる人がいないなどのさまざまな問題を抱えていらっしゃる方も多く、悩んでいる方々のお悩みを伺うだけでも、お悩み解決の一助に繋がればと思い、倉敷市社会福祉協議会が行っている傾聴ボランティア養成講座を受講致しました。傾聴とは、しっかりと相手の立場になってお話を伺うことであると学びました。個人的なことになりますが、私自身、過去に営業のお仕事をさせて頂いておりましたので、実務経験を思い出すことになり、傾聴についての大切さを痛感しました。
今後は、お話を伺う時間や機会があれば、活動をさせて頂くきっかけになりましたので、継続していければと思います。今現在は、正式な活動を行っていませんが、ボランティアサークルへの入会も検討しています。
こんにちは、ハートスイッチ生徒のIです。
去年の12月に今年の干支の寅をペーパークラフトで作りました。
ぺーパークラフトを選ぶにあたって考えたのは、
難しそうなペーパークラフトにしようということでした。
寅のペーパークラフトは立体的に見せるため、
部品数が多く、切って作った部品も小さいのが多かったのが決め手で、
その寅のペーパークラフトにしました。
12月20日に作る作業に取り掛かりました。
最初は、寅の顔から作り始めました。
寅の顔は立体的に見せるため、
顔の部品と立体的に見せる部品が6個もありました。
特に寅の顔の部分で難しかったのは、
鼻を立体的に見せる小さい三角錐の箱をを作る工程でした。
寅の体を切る作業は簡単でしたが、
立体的に見せるための箱を作る作業に手間取りました。
箱にのりを塗るのですが、のりで濡れると、
紙が柔らかくなって、箱が作りづらかったです。
寅が完成した後は、その寅を入れる枠を作り始めました。
枠は、カッターで切り込みを入れたり、山折りにしたり、谷折りにしたり、
カッターで切れ込みを入れたところにのりを塗った紙を入れてくっつけたり、
という作業があって潰してしまうんじゃないかととても神経を使いました。
枠が完成すると、枠をつなげて1つの四角形にしました。
その後、2つの紙を背面に付けて額縁にしました。
額縁に切っておいた背景をくっつけて、切っておいた枝をのりでつけました。
その後に1体の寅を額縁の中に入れると完成しました。
完成したのは12月27日でした。
私が今まで作ったペーパークラフトの中でも、
特に部品数が多く大変な作業になりました。
だんだん出来上がっていくのをみるのはとても楽しいし、
完成した時は達成感が大きかったので、
またこれくらいの難易度の作品を作ってみたいと思いました。
久しぶりに投稿をします。生徒のKです。
この度、就職が決まったので今の心境を書いていこうと思います。
自分は少しというかかなり気持ちの切り替えが上手くできず、
不満をため込みやすいので、モヤモヤを次の日にぶつけてしまうことが多く、
自分でもなんでこんなに怒ってるんだろうということが何度かありました。
それで一年半、就労移行支援施設で訓練をして
残りの半年で運というかタイミングが良かったのもあり無事に就職が決まったけど
本音を言うと多分このまま就職が決まらないんだなと諦めも少しありました。
残り半年しかない中で焦りと不安が大きくなり、
周りに対して無関心やぶっきらぼうな態度をとってしまう事があったけど、
原因を調べてモヤモヤを無くそうと諦めずに関わってくれたスタッフの方々に感謝しています。
利用者の方にもスタッフに迷惑をかけてしまった人がいると思いますが、
結構周りに迷惑をかけてきた自分でも就職することが出来たので、
タイミングを掴むためにも半信半疑にならずに頑張ってください。
今まで本当にありがとうございます。二年間お世話になりました。
こんにちは。生徒のIです。
今回は、ペーパークラフトでツリーとトナカイを作ってみました!
私は、折り紙の折り方の難しい作品が苦手な所があります。
だから、作る前から、難しそうな作業だな~って思っていました。
作ってみたら、意外と簡単で楽しい作業でした。
苦手な作業だけど、動いてみて自分にあうかどうか試して行く事は、何事に対しても大切な事だと思いました。
写真撮影時は、ツリーに雪だけでしたが、撮影後から見えるところだけ飾り付けをしました。
飾り付けは難しかったです・・・。
また作る機会があった時には、『参加してみたいな~』と思いました。
作成後に、スタッフから話を聞いたところ・・・
どこに勤めても、季節の話題は出ますよね?
その時に、職場の窓口やレジ前などに飾って楽しめるようにしたり、手先の器用さを求められたりしても大丈夫な様にする為です。と教わりました。
私はその話を聞いて、『そう言うこともあるのかな?』って思いました。
ブログをご覧頂いて有難う御座いました。
私は、高校を卒業してすぐにハートスイッチに入りました。
一般就労も考えていたのですが、「今の自分では、一般就労は無理だ」と考え、高校卒業後の進路にハートスイッチを選びました。
ハートスイッチを進路に選んでよかったなと思ったことは、自分自身と向き合う時間が増えたところです。
誰もが、自分自身と向き合うことは苦手だと思います。だからこそ、「自分」を知ることで新たな発見ができると思います。
私はハートスイッチに通い始めて、新たな自分を見つけました。それは、「出来る事なら働きたくない」ということです。
高校卒業後、ハートスイッチを選んだ理由も実は、心の奥底では卒業してすぐに働きたくないという気持ちがあったからかもしれません。
私は、ハートスイッチに通いだして約10か月で就職先が決まりました。これに関しては、正直タイミングと運だと思います。
私は、今でも出来ることなら働きたくないと思っていますが、就職に向けて書類などを集めていると、「あぁ、あと少しで働き始めるんだな」「もう、働かないといけないんだな」と思い、働くという事を身近に感じています。
働くことが初めてだから、働くことに不安はあります。しかし、誰もが感じることだとは思うので、考えないようにしています。
「完璧にしなきゃ」と思うのではなく、「間違えてしまったらすぐ伝えられるように頑張ろう」と考え方を変えています。
考え方を変えられるようになったのも、ハートスイッチに通い始めてからです。
卒業後の進路に選んでよかったなと思います。ハートスイッチで学んだことを忘れることなく、無理をせず自分のペースで働きたいなと思います。
初めてのブログなので至らない点が多くあると思いますが、ご報告いたします。
ありがとうございました。
私はずっと働いていますが派遣の仕事ばかりで、正社員の仕事はほとんど経験はありません。なぜか、しかし考えても答えは出ませんでした。仕事をしてもいつまで経っても覚えられません。そして怒られます。それが続き社員にも信用されなくなり居場所がなくなり辞めてしまいます。だいたいそのパターンでした。40過ぎても正社員どころか派遣も長続しなかったので自信がなくなり人生の希望を見失っていました。
私がハートスイッチのことを初めて知ったのはハローワークです。たまたま担当の人が障害者に詳しい人で心療内科に通院していることを話したのがきっかけでした。
ハートスイッチに通い始めて初めは緊張して上手く喋れず、正直通うのが辛かったです。しかしスタッフの皆様がいつも励ましてくれて私は徐々にスタッフを信頼していき、素直に行動するようにしようと思いました。そして色んな相談をするうちにもやもやした気持ちが少し穏やかになって希望が持てました。企業の面接も緊張して苦手でしたが少しずつ悪い所を修正すると気持ちにも少しずつ余裕が生まれて自然と大きな声で面接が出来ました。面接も良い印象を持って貰えたようで、無事就職が決まりました。
ハートスイッチに来てから誰かに相談することの大切さを学びました。一人ではこんなにうまくいきませんでした。スタッフの皆様本当に感謝しています。
まだお世話になりますがそのときはよろしくお願いいたします。
(最終日に挨拶をしたあとに、卒業するYさんと生徒Oさんがかわされた握手には色んな思いがつまっているようです。Yさん、就職おめでとうございます!! スタッフ一同より)
こんにちは!ハートスイッチ利用者Sです!
私はハートスイッチは仕事についても対人関係についても成長できる場所だと思います。
1回目の利用は精神が不安定で対人関係を避けていました。ある日、ある利用者さんと授業で自己紹介の授業で好きなことをきっかけに段々と仲良くなっていき、周りの人とも話すことで楽しい思い出となりました。就職し、実習した時にいなかった人がいたりと対人関係で耐えきれず、辞めてしまいました。デイケアをその後、利用していてケースワーカーさんに紹介してもらったことをきっかけにハートスイッチを再利用することに決定しました。
2回目の利用は1回目と雰囲気が違って最初は馴染めるか不安だったけど、話しかけてくれた人がいたり、イベントで実行委員になったとき計画をたてて話し合ったりするにつれ相手のことを知ることができ、良い距離感を保ち、仲良くすることができました。イベントで皆を盛り上げたり、話をしたりすることでOBOGの方ともコミュニケーションが取れました。実行委員をしたことで人の役に立てるのがとてもいい事と思いました。
ハートスイッチのコースではくまいコースというものがあり、4時間休憩なしで作業を行いました。はくまいコースでは基本的に立ち作業が多く、掃除をしたり、軽作業をしました。私にとって、自分のペースで淡々と作業が出来るので実際の仕事に少し近い状況でした。
仕事体験をしたときは実際の作業を行い、自分のペースで動くことが多かったことと周りの人が分かりやすく教えてくれて、とても充実したものとなりました。
3年前から比べると少し我慢することができ、人と関わるのが楽しめるようになってきたと思います。ここまで成長出来て少しずつ相談できるようになったのは、スタッフの方のおかげです。
卒業してこれから働いていく中でハートスイッチのスタッフの方や職場の方と困ったことは相談したいと思います。
そして、職場の方と良い距離感を保ちつつ、良い関係をつくり、作業も効率よく人の役に立てるような人になりたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!