ハートスイッチ倉敷校 2人目の内定者が誕生しました。
昨日生徒さんと企業面接に伺いました。職場体験も重ね(企業)担当様との信頼関係も築けていましたが、最終確認として職場での業務内容の確認、及び半年先、1年先の業務イメージについてもお話が聞けてご本人もほっとしたご様子でした。
我々スタッフとしては、当校に通い始められた頃の様子や感情を表現することが苦手ながらも日々教室で表情が豊かになっていったことを思いだしました。
残りの時間を有意義に過ごして頂けるよう、その方の最終カリキュラムの準備開始です。
~ ご本人さんのコメント ~
就職先の企業を訪問した。就職するにあたって色々な疑問点や不安な部分について話をした。もやもやしたことが全て解決したわけではないけれど、自分が選んだことなので頑張って社会人したいと思う。(入社が)3月からの予定になったので、よろしくお願いします!
これまでの支援の経験から、生徒さんのなかには就職への近道は「施設外就労」が向いている方もおられると考えています。施設外就労とは、3名の生徒さんとスタッフ1名が一体となって企業で社会体験を重ねる、就職を目指す利用者には最適の制度です。
今後は協力企業様のご協力・支援を頂き、多様な施設外就労先も確保していきたいと考えています。スタッフと利用者が一体となって仕事に取り組むため、企業の環境整備を“作業療法士の視点”から行い、生徒さんに「仕事の責任を持って取り組む大切さをその場アプローチできる」に有効であると考えています。
企業様へ
当校では、作業分析や仕事の切り出しを得意とする“作業療法士”の資格を有するスタッフが多数おり、支援にあたりますので、初めて障がい者雇用をお考えの企業様、施設外就労に興味を持たれた企業の皆様との連携も大切にしていきたいと考えていますので、何かありましたらお気楽にご連絡ください。どうぞお待ちしております。
6月28日、岡山コンベンションセンターで開催された岡山県障害者就職支援事業「障害のある人の就職面接会」の会場へ生徒さん達と出掛けてきました。会場にいらした他の参加者の方も緊張した面持ちでしたが、当校の生徒さん方も緊張した様子を隠せませんでした。今回は、エントリーではなく見学のみで出掛けて来ましたが、20社の参加企業様の企業情報などを細かく閲覧し、生徒さんの就労に向けた意識付けの良い機会になりました。
3月開校したハートスイッチ倉敷校ですが、7月から就労に向けて具体的な動きを開始する生徒さんもおられる中、我々スタッフも心機一転 各生徒さんの歩幅にあった支援をさせて頂こうと感じています。