先日、事務職を希望するハートスイッチ岡山校の生徒と、事務職に就いた卒業生とが集まる女子会が開かれました。
私も事務を希望する者として参加しましたが、先輩から貴重なお話を聞くことができ、とても参考になりました！
今回、お話を聞かせてくれた先輩は、就職してから既に5年が経過している大先輩。
総務事務として勤務し、毎日１時間以上かけて通勤しています。
仕事内容は給与のチェック、給与の金額票などの作成、書類整理など。お給料に関する、ミスの許されない重要な仕事を担当されています。
そんな先輩は就職するために、今までどのような訓練を積んできたのでしょうか？
ハートスイッチではタイピング、Excel・Wordなど事務系の訓練を積んでこられたそうですが、先輩がすごいのはハートスイッチでの訓練だけではなく、自分に必要な訓練を考え、それに自主的に取り組んでこられたことです！
データに間違いがないか照らし合わせて確認する訓練を、自分でデータを用意して取り組んでいたそう。
また、就職したらそれで終わりではありません。
仕事でミスが無いよう、自身で仕事のチェックリスト・マニュアルを作成することに始まり、月に一度、自主的に仕事の振り返りをされているそうです。
さらに、MOSの資格を取るために勉強し、無事合格。自身のコミュニケーション面での課題を解決するために、通信講座を利用して自主的に勉強もされたそうです。
そんな先輩が教えてくれたのは、不安をそのままにしないこと。
自分の苦手や不安をそのままにせず、解消するために何ができるかを考え、行動していくことの大切さを教えていただきました。
先輩が就職された企業は、雇用期間に定めがあり、雇用期間が終わるたびにまた面接を受ける必要があるそうです。
不安をそのままにせず、きちんと向き合ってきた先輩だからこそ、面接を何度も乗り越え、5年間という長い期間勤め続けることができたのでしょう。
今回、先輩が聞かせてくれたお話は、事務職だけでなく「働くこと」全般に通ずることだと思います。
自分のできないところ、至らないところに目を向けるのは、苦しい作業ではありますが、しかし向き合っていかないことには成長することもできません。
自分の中の不安と向き合い、それを解消していくために行動を起こす。
先輩が教えてくれたことを胸に刻み、私も就職に向けて、頑張っていきたいです！
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ハートスイッチ岡山校では、随時、見学や体験を承っております。
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