●プロフィール
入社当初、困ったことはありましたか?
高校時代に簿記資格を取っていたので経理関係の仕事がしたいと考えていたものの、最初は正直なところ、わからないことだらけ。勇気を振り絞って質問してみても、「聞いてみてもよくわからない」という状況でした。
それはなぜかと考えたとき、そもそも自分でも何を教えてもらいたいのか分かっていないからだと気付きました。そこで、すぐに尋ねるのではなくワンクッション置いて、自分の聞きたいことを整理してから質問するようにしました。
そうすると、先輩方も何を返したらいいか分かったうえで答えてくださるので解決することが増えました。
この会社に入社して、よかったと思うのはどんなところでしょう?
とにかく「人間関係がいい」!
本当にいい人ばかり、自分でもよい影響を与えていただけていると感じています。すごい方たちばかりなのに、皆さん、謙虚さと向上心を持たれていて、見習いたいと強く思います。
私も、会社の通信教育支援制度を使って、財務についての勉強をしたり、簿記の資格ももうひとつ上の「日商簿記2級」取得を目指そうと対策を始めたりしたところです。
これからもこの会社で働き続けるために必要なのは、どんなことだと思いますか?
何よりも「自己管理」だと思います。
たとえば健康面でいえば、少し調子が悪いかなと思うとき早めに受診するといったことです。もともとは、「宿題を先延ばしにするタイプ」でしたが、仕事を始めてから「それ(先延ばしにすること)は、やってはいけないこと」だと考えるようになりました。
健康面はもちろん、いろんな意味で「余裕」を持つことの重要性を痛感して、スケジュール帳も使うようになりましたよ。
時間管理の精度を上げて、正確性向上を目指したいと思います。
ハートスイッチでの経験は、現在の業務に生きていますか?
もともとの自分は、結構終わったことを悔やんでくよくよするタイプでした。
でも今は、「過去に起きたことは仕方ない。次を考えよう」と思えるようになりました。でもこれは、反省しないという意味ではありません。
失敗に対して、「次はどうしたらいいか」ということを考えられるようになっています。このことの基礎は、ハートスイッチに通うなかで培いました。何か失敗やミスをしたとき、「どうしてだろう」と考える練習ができました。また、小さなことに対しても「確認をさぼらない」という姿勢も、ハートスイッチに通ったから身についたことですね。考え続けることで、ミスを減らしていけると思っています。
これからもひとりの人間として、社会人として、そしてこの会社の一員として成長し続けていきたいと思います。