大学4年生の時に就職活動に苦戦し、ようやく1社内定をもらえたのですが

自分に勤まるか、学校も家族もとても心配していました。そんな時学校のキャリアセンターからハートスイッチの見学会を紹介され、家族と見学したのがきっかけでした。雰囲気もとても良かったです。

障害のこともあり、支援を受けながら自分に合った仕事を探そうと家族と話し合って決めました。

大学生の時にスーパーで品出しを経験したことがあって、なんとなくですが「この仕事は楽しいな」という感覚がありました。ハートスイッチに通っている間、病院やお店での経験をした中で、やっぱり品出しや陳列の業務が楽しかったからです。

私の特性が「自分が楽しいと思えることや、やりたいと思ったことに没頭できる」なので、実習でそう思えた仕事に決めました。指導して下さったお店の方も優しく教えて下さったのが決め手になりました。

お店に届いた商品を陳列棚に並べています。またお客様から商品を聞かれた時にはご案内をすることもあります。

楽しさと疲れ両方あります。品出しや陳列は、商品が並んでいく楽しさがあります。

疲れは、仕事自体もありますが私の場合通勤が結構応えました。

バス通勤は、時間を待ったり苦手な音や人がいたりするのが気になってしまい帰ってぐったりしていました。

今は電動自転車で通勤しているので、だいぶ良くなったと思います。

自分ではあまり分かりませんが、周りからは、自分で「こうしてみよう、ああしてみよう」とすることが増えたと言われます。

昔からコミュニケーション（特に目を見て話すこと）が苦手で、今でもお客様の目を見て接客するのは怖いなと思います。でもなるべく自分から声をかけるようにしています。

品出しや陳列のスピードを上げていけるように頑張ります。

推しのsnowmanのライブを観に行きたいです！

約半年間は指導者がついて、仕事を見聞きして覚えやすいようにしました。またなるべくご本人に伝わりやすいよう、注意を向けさせた上で話をするようにしました。

もともと社員同士で声をかけあってはいましたが、より多くコミュニケーションを取るようになったと思います。「どうだったか？」と分からないことを細かく確認する風土になったと感じています。

接客業なので、お客様に気持ち良い挨拶やお声かけできることを期待しています。