WORKストーリー

OG・OB Interview
卒業生インタビュー

ともに訓練、一緒に入社、そして現在

●プロフィール

お名前:HさまとOさま
年齢・性別:ともに30歳代・男性
利用事業所:倉敷校
障害名:発達障がい・自閉症スペクトラム症
就職先:株式会社 旭化成アビリティ
業務内容:DM発送・データ抽出/webサイト・デザイン・名刺などの印刷

入社してから困ったこと

入社当時は専門用語が多く、仕事内容を覚えるのに苦労しました。メモをとることを習慣化して対応しました。はじめは仕事量は少なかったので平和でしたが、最近は業務量が多くて気分や体調にかかわることもあって、ペース配分を考えています。(Hさま)
業務内容で特に困ったことはなかったのですが、トライアル雇用だったので、正式採用されるまで不安がありました。周囲からは「よくやっているよ」と言われましたが心配することが多かったです。(Oさま)

旭化成アビリティに入社して良かったことは?配慮されたことはありますか?

特例子会社なので、障がいに対する理解があることと障がい特性で困ったことなど相談できる人が職場にいて、面談でよく話をきいてもらいました。音が気になる人には耳栓が許可配布され、私も使っています。就職前はうまくやっていけるかどうか不安だったのですが、仕事を教えてくれる人が質問に快く答えてくれるので、徐々にできる仕事が増えていき、不安がなくなりました。(Hさま)
入社後2週間で今の部署に異動になったのですが、良い上司に出会えたこととwebサイトでJavaScriptやHTMLをかくことが自分の性に合っていて、やりがいを感じます。基本的に避けたいことや苦手な事を言ってもいい環境です。(Oさま)

仕事を通じて、必要なことは何だと感じていますか?

仕事をするときに不明な点や助力が必要な時に相談できることです。自分の特性を理解して、負担が少ないものを選ぶことも働き続けるためには欠かせません。(Hさま)
時には疲れて寝落ちすることもありました。休まずに働きつづけるには気分の安定が必要だと考えています。(Oさま)

働き出して、変化はありますか?

生活習慣が整ったと思います。人と接する機会が増えたので、自分だけでなく、他の人がどう動くか意識するようになりました。収入を得ることによって、自分の趣味にお金を使えるようになりました。(Hさま)
働く前は将来への不安が大きくて気持ちが下がることがあったのですが、1年半働いて今は緊張がなくなり、不安が小さくなり気持ちが楽になりました。(Oさま)

Company Interview
企業様インタビュー

就職先:株式会社 旭化成アビリティ
お名前:活き活き推進部 鐵野 由梨さま

サポート内容

株式会社旭化成アビリティでは、入社してから3ヶ月間は「フォロー面談」
を実施しています。
フォロー面談では上司が「困っていることはないか?」「眠れているか?」
等の質問を行いつつ、新入社員とのコミュニケーションを図り、不安や困り
ごとを一人で抱え込まないように、相談できる環境づくりを行っています。

また、有給休暇とは別に無給の「通院休暇」を年6日設け、有給の残日数を
気にせず通院ができるような体制を取っています。
その他にも社員同士の相互理解を促すために「自己紹介シート」を従業員全員
が作成し、共有をしています。
「配慮を必要とするポイント」「自身で頑張っている点」などをお互いに理解
し合って助け合って働ける職場づくりを目指しています。

こんな「働きづらさ」感じていませんか?
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